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My Breeding Room


グッピーを飼うには水槽がいくつ必要でしょうか?
正解はありませんが、敢えて言うなら、答えは、『その人それぞれ。』
単純に維持だけを目的とする人は水槽が1本あればそれでよいでしょう。
でも、コンテストで優勝できるような個体を作出されている方には、
100本を越える水槽を管理している方もいます。

私は現在、20本の水槽でグッピーを飼育しています。
私がグッピーを飼育している目的のひとつには、やはり、コンテストで評価されるような個体の作出
ということになりますが、そのためには本当はもっと水槽が欲しいというのが
正直なところです。

しかし、20本という水槽を維持するのにはかなりの体力がかかります。
これ以上水槽を
増やすと、グッピーの飼育に追われ、楽しみもストレスに変ってしまいます。
つまり、私の
場合は、自分の趣味に使える時間と体力を考えると、20本が適正ということです。

私のBreeding Roomをご紹介しますが、そもそもグッピー専用の部屋があること自体が、
普通の感覚ではあり得ませんよね。

ブリーダーの方のなかには、家を建てる際に、グッピー専用の部屋を計画して家を建てたという方もいらっしゃいます。
私の場合は、新築当初は物置として造られた部屋で、ただでさえ収納の少ない家にもかかわらず、
嫁に無理を言って自分の趣味のために使わせてもらっています。

長崎でグッピーに嵌って以降、

『次の転勤で東京へ帰ったら、あの物置はBreeding Roomに占領しちゃおう!』
狙っていましたが。(笑)
そのため、長崎では、転勤が決まっていない頃から、東京のその部屋にラックや専用のエアコンを
用意していたため、
準備万端で帰京することができました。
まずは、私が長崎に住んでいた頃のラックをご覧下さい。
ちなみにリビングにこのラックがド~ンとおいてあったので、嫁はとても嫌がってました。^^;

rack

配線グチャグチャで、ライトもいっぱい。。^^;
水槽1本からスタートし、無計画に少しずつ水槽が増えていくと、結果、どうしてもこのようになってしまいます。
あまり見た目がかっこいいとは言えませんね。

この反省を踏まえ、東京での現在形がこちらです。

rack1

お世辞にも綺麗とは言えませんが、見た目は以前と比べ、だいぶすっきりできたでしょうか?
部屋の左側(南側)に小さな小窓が2つあるので、日中は自然光がかなり差し込みますし、
換気も可能です。また、この部屋には、温度管理のために、贅沢にもエアコンを設置し、
年間を通して水温が24度前後となるようにコントロールしています。
人間よりも高待遇の環境で、電気代も馬鹿になりません。

aircontrole

ちなみに、このエアコンはグッピー界では有名なブリーダーであるzuzuさんの多大なるサポートにより、とってもお安く購入させていただいたものです。グッピーのブリーダーの方って、本当に優しい方が多いんですよ!

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