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Tank


水槽に入れるものは、人それぞれの飼育スタイルがありますので、何が正しいという正解はありません。
ただし、初級者向けや上級者向け等難易度の違いはありますね。

私は、だいたい次の2パターンで飼育しています。

 1.オーソドックススタイル(初心者向け)

水槽の中身
 大磯、スポンジフィルター、マツモの3点です。それと、レッドラムズホーンを入れておくことが多いです。


tank

オーソドックススタイルと言っても、あくまでも「私の」ということです。ろ過にはスポンジ以外にも底面、投げ込み等があり、
それぞれに良さがあります。またろ過能力の強化を狙いとして、ひとつの水槽に底面&スポンジといった具合に
2つのろ過器具を併用する方もいます。私は、底面も使っていた時期がありますが、今はスポンジが好きですね。
こればかりは、実際に使ってみてどちらが自分に向いているかを試してみるしかありません

また、マツモは水草としての浄化作用を期待して入れています。マツモは丈夫で根を張るものではないため、水に浮かべておくだけで、
どんどん成長します。グッピーの飼育では、よく水槽を丸洗いするのですが、マツモならその時にプラケにでも放り込んでおけば大丈夫
なので便利です。

生物兵器として、レッドラムズホーンを入れておくと良いでしょう。食べ残しやガラス面のコケを食べてくれるので、ラムズを入れている
水槽とそうでない水槽では、水質の持ちが違ってきます。


 2.ベアタンクスタイル(上級者向け)

ベアとは裸という意味ですが、ベアタンクというと通常は、砂利を入れないろ過器具だけの水槽を指します。
砂利を入れると丸洗いの時に砂利を洗う手間がかかりますが、ベアタンクでは砂利が入っていない分、水槽の掃除は
簡単です。
しかし、その反面、水の安定度は低下するため、水質管理が非常に難しくなります。

水質管理に自信がある方は結構ですが、通常は♂の尾鰭を綺麗に維持しようと思ったら、ベアタンクはやめておいた方が
リスクは少ないでしょう。

    bea

左の水槽がベアタンクですが、私の場合はプラケを卒業したばかりの稚魚(1ヶ月程度)をベアタンクに入れてあげることが
多いです。ブラインを与える際に、ベアタンクの方が、稚魚が捕食し易いという利点があるためです。

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